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民泊でよくあるトラブルと、回避するポイント

By 中村 千尋 On 2016.09.03

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民泊は、全くみしらぬ他人を自分の住居や所有している建物に宿泊させるサービスです。そのため、さまざまなトラブルが起こるリスクを持っており、オーナーはリスク回避のために対策を立てておかなければいけません。民泊ブームで知識のない人が参入することと合わせて、日本人以外の客を受け入れることもリスク増大の可能性を高めます。

民泊を行う際のトラブル紹介

民泊を始める人は、これまで旅館業などに触れたことのない人も多いものです。そのため、どのようなトラブルの可能性があるのかを知らずに対応が遅れていることもあります。トラブルを回避するためには、まずはトラブルの傾向や質を見極めることが大切です。

備品について

民泊を始めるにあたって、備品の準備を行うオーナーは多いでしょう。旅館と比較するとカジュアルなイメージの民泊ですが、それでもある程度の生活用品やアメニティーなどの備えがなければ生活できません。しかし、せっかく揃えた備品は民泊だけでなく宿泊業一般でもっともリスクが高いものとなります。
備品のリスクとしては窃盗があります。使い捨てで持ち帰りも可能なものもあるでしょうが、持って行かれては営業に支障が出たり、元が取れなくなってしまうものもあります。特に民泊ではホテルのような使いきりのアメニティーを準備していないこともあり、ボトルシャンプーやリンス、自炊用のキッチン用品など、さまざまな備品が持ち帰り不可となります。ところが勘違いや故意によって持ち帰ってしまう利用客も多いものです。

建物について

建物に関するリスクは、備品窃盗のリスクと比較すると重大なトラブルになる可能性もあるものです。火事や汚損などは建物に重大な被害を与えることとなり、民泊の営業ができなくなるリスクや住居を失うリスク、さらに共同住宅などであれば他の住民やテナントに対する賠償責任に関わる事態に発展する可能性もあります。

ゲストが外国人の場合

民泊の営業を進めようとしている社会的な風潮の原因として、民泊が外国人旅行者の宿として非常に好まれやすいことがあります。今後も外国人利用者は増えていくことが予想できますが、ここで海外の習慣や考え方の違いによるトラブルの可能性が懸念されます。

文化の違いで起こる問題

海外からの利用客とのトラブルの原因には文化の違いが根底にある場合が多くなります。習慣や考え方の違いによって日本では思いもよらないようなトラブルが起こることもあるでしょう。例えば、日本では共同住宅の一室で夜更けまでパーティー騒ぎをしてはいけないということは言わずもがなの暗黙ルールですが、世界中でそのルールが通用するかどうかは別物です。共同住宅でそのような行為をされたら、オーナーは隣人から苦情なり冷たい視線を受けるに違いありません。この程度であれば、まだ問題は少ない方で、家具などを壊されたり、日本人では考えられないくらい汚損されることなどもあるようです。

回避するポイント

民泊でトラブルを回避するためには、自分の価値観が全ての人に通じるものではないということを認識することが大切です。そして、いざという時にも困らないように備えることが必要となります。

事前に警告する

事前にルールを相手に伝えることが最初に行うべき備えとなります。海外のゲストであれば、日本の考え方で「大丈夫であろう」と楽観視せず、自分がして欲しくないことをしっかりと伝えることが必要です。ルールに加えて、「壊したら弁償」などのペナルティも警告しておくとより効果的です。

保険へ加入する

伝えきれなかったルールや伝えても叶わなかった場合のリスクに備えて、保険に加入しておくことも大切です。

民泊では、旅館やホテルなどの宿泊業にも似たサービスを提供するにも関わらず、そのノウハウを持たない素人でも参入できる新しいビジネスとなっています。民泊を始めるのであれば、トラブルのリスクをしっかりと認識して、それに対して備えておくことが必要です。
大きなトラブルから小さなトラブルまで、思いもよらないことが起こる可能性があります。

少しでも不安がある場合には「民泊保険相談室」へお気軽にお問い合わせください。
無料で最適な保険をご紹介します。

執筆担当者

中村 千尋

中村 千尋

2級FP技能士/AFP シニアライフコンサルタント 宅地建物取引士

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